日本の伝統料理「寿司」

お寿司

寿司って?

寿司は米飯と主に魚介類を組み合わせた日本料理です。
寿司にはいくつか種類があり、酢飯の上に具材をのせて握ったにぎり寿司の他に、 ちらし寿司や押し寿司、巻き寿司など色々な種類があります。 今では寿司は日本の代表的な料理として全世界に知られています。

寿司の歴史

寿司は紀元前4世紀頃の東南アジアで誕生しました。 日本へ寿司が伝わったのは、平安時代の頃です。この頃のすしは「なれずし」と呼ばれ、 甘酢で味付けした米飯に開いた生魚を載せて一晩寝かせたもので、今の寿司とは随分イメージの違うものでした。 にぎり寿司として食べるようになったのは、江戸時代末期(19世紀初め頃)の事です。 この当時江戸中で屋台が大流行し、その屋台から「にぎり寿司」が登場しました。 その後、1923年の関東大震災に被災した東京の寿司職人達が故郷に帰り、 日本全国ににぎり寿司が広まっていきました。

寿司の種類

握り寿司

酢飯を一口サイズに握り、握った酢飯にわさびを塗る、
その上に魚介類を乗せた寿司。 握り、江戸前寿司、
江戸ずし、あずまずしともいう。 今では寿司といえば
握り寿司のことを指すほど有名な寿司。

軍艦巻き

酢飯を海苔で巻き、その上に寿司種を乗せた寿司。
その姿が軍艦に似ていることから名づけられた。
イクラ、ウニ、シラウオ、ネギトロ、とびこなど
小さく、形の崩れやすい物を寿司にできることが特徴。

巻き寿司

巻き寿司(まきずし)は、寿司の一種、江戸前寿司の
基本的な物の一つで、巻物、海苔巻きともいう。
巻き簾上の海苔に酢飯を広げてその上に具を乗せて巻く。
弁当屋などの店舗や家庭で作られる事が多い。

押し寿司

酢飯と具を重ね、力をかけて押した寿司。江戸時代に出来た握り寿司の原型。 鯖寿司である大阪府のバッテラや
京都府の鯖の棒寿司、富山県の鱒寿司、秋刀魚寿司、
鳥取県の吾左衛門寿司、広島県の角寿司など県によって
様々な寿司がある。

稲荷寿司

稲荷寿司は、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めた寿司。「お稲荷さん」「お稲荷」「いなり」ともいう。 名古屋が発祥の地の一つであると考えられているほか、豊川稲荷がある愛知県豊川市が稲荷寿司の発祥地を謳うなど、 各地で特徴的な稲荷寿司が名物として取り上げられている。